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小児の義眼装用
乳幼児、小児の義眼装用について
Q&A形式でご説明します。
当社のキッズスペースにつきましては
キッズスペースのご案内 をご覧ください。
義眼は何歳から装用できるの?
何歳からでも装用できます。
生後数日から装用されている方もおられます。使用される方の状態を確認し、その方に合わせて製作します。
義眼はどれくらいの期間で作り替えるの?
最初は1ヵ月程度で大きさを変えることが多いです。
成長の時期や義眼とのフィット感を確認し、作り替えが必要かどうかを判断します。
義眼のメンテナンスはどうするの?
毎日、朝晩の洗浄は必須です。
日常のメンテナンスは保護者の方にしていただきます。また、当社での定期的なチェックも必要です。定期的に状態を確認し、必要があれば大きさや形状を変更します。
保育園、幼稚園、小学校に入るとき、先生に相談しておくとよいことはあるの?
あります。
事前に「義眼がずれたとき、はずれたときの対処の仕方」や「義眼の扱い方」などを伝えておくとよいでしょう。
入院中に義眼を作ることはできるの?
できます。
一時外出でお越しいただき、義眼の製作をする方もおられます。しかし、入院中は「仮義眼」を装用し、退院後「本義眼」を製作することが多いです。
仮義眼で対応できない症例や主治医の先生のご判断により緊急性がある場合は入院中に義眼を製作することはあります。
小眼球症と診断されたが、義眼は必要?
主治医の先生のご判断によります。
左右の眼球の大きさの違いにより、眼窩周辺の発育に左右差が生じる場合があります。発育の左右差を軽減するには義眼の装用が効果的であると考えられています。
小眼球症、無眼球症の方の義眼装用について、京都府立医科大学の渡辺 彰英 先生の学術論文を掲載させて頂いております。こちらをご覧ください。
光覚があるかも知れないが、義眼は使える?
使えることもあります。
主治医の先生のご判断によりますが、義眼を装用している方も多くおられます。光をふさがずに眼窩周辺の発育を促すため、光を通す義眼を装用することもあります。
当社に乳幼児・小児を連れて行っても大丈夫?
安心してお越しください。
当社の営業所(東京、大宮、名古屋、京都、大阪)には キッズスペース をご用意しておいます。
おもちゃや絵本などのご用意もあります。ミルクやおむつ替えに使用していただける鍵付きの「多目的室」がある営業所もあります。
詳しくは キッズスペースのご案内 をご覧ください。
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